弊社の哲学
Bibbiano(ビッビアーノ)は、トンマーゾとフェデリーコ ・マロッケージ・マルツィ兄弟によって経営されています。Chianti Classico(キャンティ・クラッシコ)を栽培する最も古い畑の一つを代々所有するのが、このマロッケージ・マルツィ家です。
弊社の哲学は、責任と調和を基本としていますが、責任とは、ぶどう畑、テロワール、ワイン、品種の中で唯一であることに負う責任であり、調和とは、バランスを保ちながら、使命に従事し、土地の自然と一族の伝統を尊重することを意味しています。
ワインと領土
3000本以上の木が植えられたオリーブ畑に囲まれたBibbianoのブドウ畑は、海抜270〜310メートル、そして総面積約30ヘクタールで、羨望に値する日照条件と、優れた微気候に恵まれた丘陵斜面に広がり、土壌は鮮新世の粘土質堆積物が特徴で、アルベレーゼ石灰石が豊富に混ざっています。
会社(大農園)
BibbianoはCastellina in Chianti (カステッリーナ・イン・キャンティ)のコムーネの中のChianti(キャンティ)の歴史的地区に位置し、Val d’Elsa(ヴァル・デルサ)のモンテリッジョーニ城方向に面し、その地域では、エトルリア時代から古代ローマ時代後期に起源を持つブドウが栽培されています。
この自然と人間が紡いだ、大いなる遺産の糸を、わが一族は情熱と共に1865年からブドウ畑とオリーブの栽培へと繋げ、父から息子へと伝承した起業家の伝統が、それを生命力に満ち、現代的なものにし、今日トンマーゾとフェデリーコの5代目へと受け継がれました。